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■ウルトラライトプレーン(ULP)は、超軽量動力機と呼ばれる小型の飛行機です■      更新 /2018年3月20日

空への憧れが、ウルトラライトプレーンと出会って現実のものとなる。
知識の習得と技術の向上をめざして【未熟者のフライト日記】を公開中。

2016年もシーズンスタート。今年も懲りずに継続中

2016年9月18日 大館 快晴

 

【飛んでます! 2016年8月15日】

 

● 2016 Flight Log ● 未熟者のフライト日記 
11/20

シーズンOFF。
本日は吹き流しの撤去、備品の移動など共同作業です。前の週に機体の格納作業を終えていたので、疲れることもなく短時間で作業終了。

結局、台風で機体を移動したまま、秋は(白鷹で)飛ばずに終わりました。今シーズンは遠征(?)先で空に上がれたので、他の仲間よりストレスが少ないかもね(笑)
大会会場の渡良瀬、大館、豊栄と今年もたくさん貴重な経験をいたしました。少しだけ自信もついてULPの醍醐味を味わえた年でした、感謝!!!

 
11/5.6

豊栄飛行場再び!!!

昨年に続き、広島県東広島市豊栄へ行ってまいりました。豊栄の空、気持ち良かったです〜!(ここ好き!!)昨年の記憶がまだ鮮明に残っています。クラブの皆さんが快く受け入れてくださるので図々しくも、またお邪魔してきました。

ULPの世界で、これ程しっかり管理されている滑走路は他にないと思います。アスファルト舗装、吹き流しの数、無線機等の設備。滑走路すぐ側の格納庫はもちろん、格納庫の設備も何もかもが羨ましい。
今年も野趣溢れるBBQを御馳走になり、楽しい時間を過ごさせてもらいました。

『MX』 と『L2』の最大の違いは機体重量だと思っていたのですが、いえ操縦桿の遊びが違うことなのかもしれない・・・と、イマイチしっくり来ない操縦感覚のままだったことが心残りでございます。
「私も5時間の教習を受ければ・・・なんとか・・・」などとは決して申しませんが、自分の機体で飛んだら、また別の感動があるに違いないと思ったのは確かです。(豊栄の空をMXでか〜!夢だな〜!しかも雲海だったら最高だな〜。へ、へ、へっ。)

3日間のうちの初日の夕焼けは、それはそれは見事で記憶に残る風景になりました。(豊栄クラブのHPにも載っております)
http://www.megaegg.ne.jp/~tfc/index.html
2日目は風が強く、上がれたのは夕方のみ。そして最終日は朝から青空が眩しい絶好のフライト日和だったのですが、帰りのチケット予約は午前中なので豊栄飛行場へは上がれない。(これは、本当に残念で、次のチャンスに期待いたしましょう・・・えっ!!また行くんかいな〜???)

11/5
15:26~15:46
(20)
15:48~16:14
(26)
17
:02~17:07
(5)

Flight-3


11/6
15:30~15:46
(16)
16:33~16:55
(22)
Flight-2

9/25 山形空港まつり機体展示。  
9/17.18

東北マイクロライト航空協会事業「クラブ訪問」
2016年は『大館フライングクラブ』へ。

同じ空の仲間と飛行機談義を楽しめる貴重な機会です。日中は飛行場で空を楽しみ、夜は生バンドで盛り上がる!・・・とても楽しいひと時。

今回の最大の収穫は、わたくし初の、他の機体を操縦して飛んだこと。
はい!、もちろん愛機と同じ型式のQuickSilverMXなのですが、、、率直な感想は「あっ!なんだ、普通に飛べるわ〜」「嬉しい〜!」でした。
初めての飛行場、初めての機体、しかも滑走路が短い!(300m?250m?の滑走路)でも、離着陸には十分な長さでした。ちゃんと許可を得ての飛行ですから臆することはないのですが、環境が違うと慎重になります。
操縦桿が重いだの、ウチの機体とは全然違うよ〜との話でしたが、自分で操縦した感想は「いや、それほどでも〜」。確かに少しは操作性が違うけど普通にちゃんと飛べるよ〜‥‥丁度、調整中だったこともありますが、やはりQuickSilverMXは良い機体です!

短時間の飛行でも、とても嬉しくて、また ちょっと自信になったよ!と、ご報告させていただきます。
「ウチの飛行場で飛んでみてよ〜」の約束を果たせたことにもホッ致しました〜・・・

ログの
記録なし

8/29

異例づくめの台風。
東北直撃か?!の予報に機体移動。一旦、格納庫へ避難させました。

青空駐機の最大の弱点は、雨・風の影響をまともに受けることです。
大事な愛機をそのままにしておくことは、心のどこかで「最悪の場合は諦めるしかない」と覚悟することなのですが・・・、それはムリ!

(結果、台風は大きな被害なく通過してくれるのですが、これは良い判断だったと思います。作業のすべてを担ってくれた相方に感謝!仲間に感謝!)

 

8/21


本日、予想最高気温35度。
いくらかでも朝の涼しい時間帯に飛びたいと、今日も元気に飛行場へ。台風の影響で午後は風が強くなりますので午前中が勝負です。

今日の空は一見、穏やかそう。しかし、500feet以下は凸凹で、2500feet以上は風が強い。3700feetまで上がってみましたが、2000feetあたりが比較的静か。
いつも通りに楽しく飛んで

気温の上昇から逃げるように早めに撤収いたしました。

8:05~8:55
(50)
Flight-1

10:01~10:32
(31)
Flight-1

8/15
くもり

夏休みはフライトもお休みのつもりでいましたが、
時間があれば、やはり飛びたい!

朝に集中して飛びました。

安定してそうな高度を探して上へ下へと移動、でも何処を飛んでも落ち着かない。いきなり揺らされる。

着陸は、エンジン停止を想定しての再スロー(回転数2500)。時々は滑空比が小さいことを体感して確認しないとね~

7:37~8:15
(38)
Flight-1

8:45~9:10
(25)
Flight-1

9:25~9:45
(20)
Flight-1

8/7

狙っていたわけではないのですが、5000feetまで上昇。
珍しく穏やかな空なので図に乗った(笑 )
眼下に広がる山々が緑の絨毯、360度のパノラマ。日本は美しいよ~!

「何処へでも行けそう」と勘違いしそうな程の開放感!!
20リットルの燃料を一回で消費、滅多にない長時間フライトとなりました。
「飛べること」に心から感謝です!クセになりそうなほど楽しかった~。

・・・・地上に戻ったら、予想していなかった倦怠感(う~ん、疲れた~!)

戻った後は丁寧に機体の点検です。掃除もかねて少し磨きました。
マフラーに耐熱塗料スプレーも。(小さなサビのうちに対処です)

7:25~8:55
(90)
Flight-1

7/31

空に浮かぶ雲を眺め「雲に乗りたいな~」とロマンチックな感傷に浸っていた昔と違い、いまは「あの雲の高さはどれ位かな~」「届くかしら」と考える。今日もあちこちに雲があります。

またも雲と遊ぶ。

たいして大きくないと思って突っ込んだ雲が意外に大きなかたまりで、先週の(3秒間の視界不良)より少し長めの(7秒間の視界不良)に。
一瞬のことと状況を分かった上での雲の中でも、全く見えないと7秒は長い。
(ちょっと恐かったです~!)

9:10~9:56
(46)
Flight-1

7/24


飛行場到着 8時、既に1番機はフライト終了(らしい?)
私も急いで準備をして飛び上がりました。(3番目!)

上がってみれば、地上の吹き流しに反し、上空はゆらゆら凸凹で、なかなか忙しい空。高層ビルのエレベーターのふわぁっというような「瞬間、カラダが浮く」感じが何度もあり、緊張します。
これも慣れてくると「お尻を持ち上げられる、あの感じですよ~」と笑えるのですが、最初はドキドキもの。
今日は3300feetまで上がり雲と遊びました。
正面からゆっくり近づく雲が機体の下を通過すれば、プチ雲海になりますし、正面からまともにあたれば雲の中(3秒間の視界不良)、実に楽しかったです。

今日の笑えない失敗は「燃料キャップを締め忘れて飛んでいたこと」。着陸後の地上滑走中に気がつき、ものすごく慌てました。
燃料満タンで飛び上がりますので、操縦次第では上空でも漏れに気がついたでしょうが、普段から穏やかにしか飛ばない私ですので、地上を走った際の凸凹道で気がつきました。
う~ん、いかんな~!いかんよ私!!やっぱり急いでいいことありませんね~

機体の掃除、点検はこの次に。

本日、予定が多く早めの撤収となりましたが、少々無理をしても飛行場へ出かけて正解。(失敗はあったけど)
午後の苦しみは・・・けせら・せら(笑)

8:37~9:23
(47)
Flight-1

10:54~11:19
(15)
Flight-1

7/17

雨
くもり

世の中、3連休らしいです。でも私は日曜日だけがお休みで‥‥‥、もちろん、飛行場へ出かけました。

今日は雨の予報でしたので、それなりに覚悟をして出かけましたが、飛行場到着と同時にパラパラと降ってきてしまいました。(出ばなを挫かれた状態で・・・)
「雨雲レーダー」を頼りに判断すれば午後は飛べそうでしたので、ここは慌てずに雨待ちです。そう、そうまでしても飛びたかった私‥‥‥(笑)

そして雨が止むのを待って上がった空は、緑鮮やかな田園風景と山際に残っている雲海。高度3000feetまで上昇し、しばし雲海を楽しみました。
その後も小雨を避け、飛び上がり、久しぶりにゆっくりと空を楽しむことが出き、飛べなかったストレスが解消できて気分上々。

曇り空なので地上の吹き流しは全然動かなくベタ凪の空を予想しておりましたが、高度1500feetあたりは風があり上昇気流で揺すられ押さえられと思うような飛び方が出来ません。でも、そこはこだわらす、楽しく飛べたことで満足です。

夕方には雲がない青空に。
明日は晴れてフライト日和でしょうか~?(明日も飛べる仲間が羨ましい~)

10:50~11:27
(37)
Flight-1

13:25~13:55
(30)
Flight-1

15:10~15:35
(20)
Flight-1

16:00~16:25
(25)
Flight-1

7/10

くもり

クラブ行事「七夕BBQ」の日。

わずか10分のフライトなれど、開放感が半端ない!

生憎の空模様、上空は風が強く揺らされる。瞬間、上げられたり下げられたりと忙しかったけれど、恐いと感じるよりも飛べることが嬉しい。

来週こそは。

9:45~9:55
(10)
Flight-1

6/3

6/4

6/5

第10回マイクロライト日本選手権大会に参加してきました。

大会は、練習日・競技日・悪天候時の競技予備日(表彰式)と3日間の日程で行われ、2種類の競技の得点制で順位が決まります。
スカイスポーツは天候次第、スケジュールがどんどん変わりました。

6月3日の練習日は強風でテストフライトが出来ずに終わり
6月4日は朝2回のジャンプだけで、いきなり「航法精度競技」本番、続く「周回・着陸制度距離競技」は強風のために途中で中断。
6月5日に改めて最初から「周回・着陸制度距離競技」、採点そして表彰式。

わたくし、白鷹でしか飛んだことがありません。

初めての空で、しかも競技。正直、大会参加は億劫だったんですが、実際は自分でも驚く程に楽しく飛べました。
会場となった渡良瀬遊水池先 藤岡場外離着陸場は、広大な湿地帯、渡良瀬遊水地のなかにあります。渡良瀬遊水地はラムサール条約登録地ですから野鳥への配慮も必要で、フライト時間は朝9時から夕方4時と決まっており、スカイダイビングのピラタスが同じ滑走路で離着陸。(その度に競技中断)白鷹では考えられない不自由さに驚きました。

結果、大会成績は「航法精度競技」4位、「周回・着陸制度距離競技」3位、総合3位。
(賞状とトロフィーのお土産が・・・。)

一昨年の第9回大会では、紅一点として特別賞のトロフィーをもらいましが、競技で得た今回の方が断然、嬉しい。
狙ったわけでなく、安全に飛んだ結果の成績ですから何より嬉しい。

初めての場所でいつもと変わらずに操縦できたことは自信に繋がります。

皆様に助けられての大会参加、空仲間の優しさ温かさが身にしみた三日間。
苦労して機体を運んで参加したかいがありました。感謝!感謝!・・・感謝!!

5/22

峠を越えトンネルを出たら一面の霧、一瞬、季節を忘れそうになりました。この季節に珍しい雲海です。もちろん滑走路も霧に包まれています。
給油&飛行前点検をして霧が晴れるのを待ちました。

8:25 takeoff 、飛び上がって目にしたのは、流れる雲と置賜盆地に広がる雲海、眩しいほどに鮮やかな山々の緑、雪が残った飯豊山。青空に緑と白のコントラストが奇麗です。
今日は遠くに吾妻連峰の吾妻小富士も確認できます。
さらに月山・葉山と、蔵王の山並みも美しい。遠方の山々まで見渡せて、心に残る景色。(飛んでいるから見られる有難さに感謝です!)

午後に離着陸訓練。
風のせいばかりではありませんが、今週も狙ったようには着地できない・・・
う~ん!大会の練習は諦めて、機体に慣れることを優先です。
今日は少々の風でも尻込みせずに飛べてましたので、まぁ‥‥良しといたしましょう。(苦笑)

8:25~9:05
(40)
taxi&jump
Flight-1

9:35~10:02
(27)
taxi&jump
Flight-1

14:10~14:40
(30)
Flight-4

5/15

晴れ

青空

早起きして飛行場へ。am7:30、今日は一番乗りです。

吹き流しの角度を気にしつつ、しっかり飛行前点検、暖気運転フルパワーテストで機体の安全を確認し、フライト準備。滑走路にでるまでに1時間かかりました。ここまでで結構、疲れます(苦笑)

はい、もちろん一番乗りで飛びました。毎度のことながら、緊張しますね~!!
朝から眩しいほどの太陽ですから上昇気流が彼方此方にあり、ちょっと落ち着かない空ではありましたが、気持ちの良いフライトです。

雨が続いたせいで伸びていた滑走路の草苅も、駐機している場所の草苅もできて、更にスッキリ楽しくテンションが上がり、離着陸訓練も楽しい?!

狙った場所に着地することは出来ませんでしたが、「まぁいいか~」。
大らかな気持ちになれて楽しく遊べて十分かな~と思います。

「無理をしない!」一番大事なことですが、飛び足りないってのも正直なところ。
それにしても一人と二人では機体の安定性が違いすぎる・・・
(何か良い策はないものか???)

8:45~9:05
(20)
taxi&jump
Flight-1

10:30~11:00
(30)
Flight-5

5/2

くもり

どうしたことか、ゴールデンウィークに入ってから天候が崩れてしまい、せっかくの休日なのに風が強かったり雨が続いたりで、願うような穏やかな空がありません。
天気予報を慎重に判断し、翌日を仕事日に振り替えて、本日、飛行場へ。

シーズン最初のフライトです。慌てず、急がず、丁寧に「飛行前点検」をおこないました。

しかし、 エンジンを回すと気持ちが急いてしまいます、キングポストの調整もせず飛び上がりそうになってしまい、焦る自分を反省いたしました(苦笑)
例年なら、相方=指導教官が機体調整を担ってくださるのですが、今年は私が先導してしまいましたので、ファーストフライトも私が。

いつもの「20kgの重り」を積まないままジャンプして、上がり過ぎたり、キングポスト調整前でワイヤーの張りが甘くて、妙に機体がふわふわするのですが、それさえも楽しい!
自分ではたいして意識しておりませんでしたが、飛びたかったんだな~と思います!

6月の大会に向けての練習も必要かと、2回目のフライトでエンジン回転数2500に抑え最スローでの着陸を試しました。一回目は上手くいき、2回目は2000回転まで下げてトライしたのですが着地前のフレアーをかけるタイミングを間違えて少々ドンチャン。スピードを押さえ過ぎたようです。スピード50マイルは維持すべきだな~と再認識いたしました。45マイルは遅い?!(基本、操縦技量の問題ですが、スピードは一番気をつけねばならぬところ)
半年の休眠期間は響いていますね~。
操縦感覚を維持するための『180日に3回以上のフライト』の法則は納得でございました。

次回は基本に立ち返って飛びたいです。

課題はいろいろありますが、今年もスタートできて幸せです!

13:30~13:50
暖気運転・フルパワーテスト

14:50~15:10
(20)
taxi&jump
Flight-1

15:40~16:00
(20)
Flight-3

4/24

 

機体搬入。

格納場所から場外離着陸場へ移動。
機体の組み立て。

そして今年も一日で作業が終わらない・・・・(こりゃ、大変だ~!)

【2016.6月5日 渡良瀬遊水地先 藤岡場外離着陸場】

第10回マイクロライト日本選手権

 

【2016年5月2日今シーズン最初のフライト】