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20090816

● 2009 Flight Log ● 未熟者のフライト日記 
11/15

トタン屋根が飛ばされる程の強風の中、機体格納作業決行。(あり得ない〜!)

負傷者ならぬ負傷機体多数あり!まさに体を張って機体を守るの図。

こんなに疲れる格納作業は初めてだったよ〜!!!(泣)

・・・ふ〜・・・・

フライトは春まで、お休み。機体整備の日々到来で〜す。

 
11/8

朝霧は晴れ! 
秋深まりし穏やかな空。
来週は格納。されば心残りなきように飛び納めをせねば。

今日はいつもの飛行コースをちょっと離れ紅葉見物へ。先週の雪のせいか、くすんだ色の紅葉、でも上空からの眺めはやはり一味違います。
山そばは風があり、安定しているようでも保針に苦労しました。操縦が下手なせいなのかと、しばし教官に操縦を替わってもらいましたが、風があるのは気のせいではないらしく、少しドキドキ、それなりに緊張しつつ飛行。
隣が教官となれば自然に教習になり、諸々の細かい指示が来る。(決して望んでの教習ではありません。)水平飛行の姿勢が良くないだの、まっすぐに飛べだの、結構忙しい・・・。
スピード45マイル維持の指示が出ても、いつのまにか50マイルに。
自分のスピード感覚が変わっていたことを発見。
もちろん追い風と向かい風でも速度感覚は違います。
珍しく無線機のインコムを使ったせいで、絶えずエンジンの音がうるさい、・・・余計に疲れました。地上に戻っても、しばし耳が変だった・・・。(この件は改良が必要!)

その後の、のんびりフライトは、余裕ができて楽しかった〜。
「空に漂うようなフライト」が私には合っているようです。

今季最長フライト時間の45分、今季最高高度の3400feet。そこそこ満足!!

飛ばせて頂けて有難い。
教官、機体の整備をありがとうございます。別件で怒り狂い,すっかり忘れていましたが、タイヤの修理等をありがとうございました。感謝、感謝です。

14:15〜15:00 (45)

15:45〜16:05 (20)

11/1

秋口は風が安定しないけれど、11月になると不思議に安定する空。

ゆっくりと楽しく飛べた。素直に嬉しい。

 

14:15〜14:25(10)

14:35〜14:50(15)

16:05〜16:10(5)

1025

10/11

午後に飛行場。

記憶が曖昧で、さらにフライトログの詳細な記録もなし。覚えているのは機体搬入祝賀会の特上寿司のみ。
(これでよいのだろうか・・・)

14:30〜14:50(20)

10/4

今日の雲海は、ちょっと怖かった〜(苦笑)

飛行場への道のりは1つ峠を越えた先。峠を下ったあたりで雲海を見つけ、飛行場がまだ霧の中にあることを知る。
今週もまた一歩出遅れ、到着した時はすでに暖気運転を済ませ離陸直前の我が愛機。そして「晴れ待ち」=霧が晴れるのを待っていたようでした。
雲海好きの私は慌てました、急いで準備、相方の好意に甘えて即、離陸。・・・すぐに後悔!!

上空は予想以上に霧が深かった〜!(=雲が厚かった〜!)雲海の上に出るべく雲の切れ目を見つけての上昇旋回体勢は、かなりの緊張。視界不良に一瞬、平衡感覚を失った、その直後に雲を抜け青空へ。

それはそれは見事な雲海でした。白い雲の上にオレンジ色に輝く輪っかを見る、きっと太陽が映った影に違いない???と、珍しい景色を眺めながらのフライト。
ただ、上昇時の極度の緊張で気持ちに余裕が持てず、ワクワク感が半減。再び雲の切れ間を見つけて早めに着陸いたしました。

教訓:あわてる乞食はもらいが少ない・・・じゃないですけれど、「慌てての離陸には、怖い思いが待っている〜〜〜」
例え雲海の誘惑はあっても辛抱強く待ちましょう。自制心こそが自分を守る近道です
だいたい、いきなりのフライトはダメだよね〜(笑)自分の目で機体を点検し、高速タクシー&ジャンプで機体の調子を確認し、それからフライト・・・ってのが手順。わかってる?

8:40〜9:00(20)

9:15〜9:30(15)

Flight 2

9/27

一歩出遅れてしまった・・・。早朝の凪ぎを狙うつもりが寝坊して飛行場到着8:40

愛機クイックは離陸準備を始めていました。(珍しく、相方登場!)
遅れた弱みでじっと我慢。我慢。我慢。
30分後・・・我慢しきれず無線で「着陸」を催促。ようやく自分が上がれるようになった時には、吹流しがそよぎ始めておりました。いつもの上昇気流です。

今朝の飛行前点検で問題発見、即修理だったらしい。
聞けば、ラジエーターパネルを支えている棒(長〜いボルト状のもの)が折れていたとか・・・(先週は気が付かなかったんだ)・・・原因は、エンジンの振動
此の次はもっとじっくり機体の点検しましょう!!!
エンジン音が、もの凄く気になります、もしやマフラーにヒビ????。日頃から「うるさい機体」と言われておりますが、今日は操縦している自分でも妙に音が大きい感じたのだから・・・心配です。

そして、好天に恵まれた今日の『いも煮会』第1回目終了、次週土曜日に第2回目を予定。

9:15〜9:30(15)
junp4Flight 1
9/20

8時過ぎに飛行場到着。すでに3機が滑走路横で待機、ほどなく最初の一機が飛び立った・・・
私も速攻で点検・準備、急ぎました。

8:28暖気運転開始。・・・なかなかエンジンがかからず焦る。燃料ポンプを押し忘れ、燃料がわずかしか届いていたかったことに後で気がつく(苦笑)(遅れまいと焦ってる証拠かな)

今日は雲ひとつない真っ青な空、もちろん雲海なし。既に太陽が照り始めていましたので上昇気流も出始めておりました。

緊張しつつもゆっくりとワンフライト、そして小休止。地上に比べ上空はかなり空気が冷たく厚手のジャンパーでもまだ寒く感じます。
隣に体重70Kgの仲間を乗せ再び離陸した時には一層の上昇気流で若干の凸凹があり緊張しましたが、慌てず機体を操作でき、「去年よりも余裕があるね〜」などと褒められ気を良くして。再度、お乗せしたことは言うまでもありません。ただ、このところ一人でのフライトに慣れていましたので、たまに二人で飛ぶと高度を稼ぐのが難儀でした。いつもは避けたいサーマルを探して探して高度を稼いだのですが、なかなか上がらない。隣の方は揺れる機体が不安だったと思います(苦笑)こんな感じで・・・本日は2400Feetまで。

私にとっては凸凹で緊張する空を「今日は穏やかで絶好のフライト日和〜!」と申し、どんどん飛んでいる他の機体。機体の特性で風の影響を受けやすいか否かの差はあれど、操縦する者の感性と技量の差もかなりあるのだろうと少し悔しい思いもいたしました。

それでもマイペースで良々。10年経っても、まだまだ「ひよっこ」パイロット!(苦笑)

8:38〜8:56(18)
junp4Flight 1

9:48〜10:05
(17)
Flight


11:05〜11:30
(25)、Flight

9/6

サラ〜ッと機体の点検を済ませ、7:47 エンジン始動。
微風。ようやく途切れた朝霧から、雲海を予想。まずはジャンプで暖気運転。そして空へ。

想像通りの雲海でした。滑走路の南側は見事に真っ白。期待以上の輝きに、わくわく、
綿の上に体が浮いているような感じが、たまりません〜!(^^)v
『雲海』に魅せられて、そのまま遠出しそうになりましたが、今日は深追いせずに一旦ランディング。  控えめ(=自制心)が大事ですもの(笑)

霧が完全に晴れた頃に、再び飛び上がった時には上昇気流が発生しておりました。
怖くはないのですが、機体が揺らされると、やはり緊張します(苦笑)

今日は、少々の風でも覚悟して飛べば、何とかなるものだと少し自信を持ちました。・・・意味なく恐れる事はないけれど、それは日頃の点検と整備と技量に裏打ちされてのこと、たゆまずに精進、精進です。
(・・・この情熱を他の事に使うべきかも・・・と悩む時もあるんですよね(笑)

8:10〜8::20(10)junp6

8:25〜8:50
(25)
Flight

9:35〜9:55
(20)、Flight

10:50〜11:02
(12)、Flight

8/30

8:23 エンジン始動。
本日 曇、無風。滅多にないべた凪の空。

前回とは全く違い、気持ちが前に向いているせいか、攻めの姿勢で飛ぶ事が出来ました。
いえ、今日の空にビビるようじゃ見込みがないですけどね(笑)
無風ってラク!・・・面白くない程に穏やかすぎる空、で、今日も最スロー、エンジン2000回転でランディング。結構,上手く出来て、かなり嬉しい。

途中、前輪のパンク修理で時間を取られ、再び飛び上がった頃には風が出ていました。
A 滑走路北側、上昇してすぐのところに上昇気流発生、機体を揺らされて、一瞬ドキッ!ランディングの際も沈み込まず高度が高すぎてターン、体制を立て直しての再ランディングとなり、緩んだ気持ちがまた引き締まったしだいです。

上空は涼しさを通り越し寒いぐらい。まだ8月ですけど、秋の到来を体で実感。この次は一枚余計に着込まなきゃ!

8:28〜8:20(10)junp6、flight

8:30〜8:55
(25)、junp6,
Flight 2

10:50〜11:10
(20)、Flight 2

8/16

一ヶ月以上飛んでいないのは、ちょっとヤバいぞ〜と内心焦っておりました。
早朝フライトと行こうじゃないか〜!、飛行場に7時到着、一番乗り!

しかし白鷹町は霧の中・・・早朝フライトはあえなく断念。とりあえずの→機体整備。しかし地上が霧ってことは=上空は雲海な訳で、霧の中にかすかに太陽を見つけたことを合図に離陸いたしました。そこに広がっていた景色は今年初の雲海、飛んだ者への贈り物。ありがたや〜!

今日は恐怖心があって、「バンバン飛ぶ〜」とは行きませんでしたが、焦らずに行こうかと・・・。
恐怖心があるから=緊張感が生まれるんだと良い方に考えて今日のミッション終了。

さっさと引き上げて仕事に戻りました。(じっくり楽しめないのは気がかりが多いからかな???)

8:10〜8:20(10)junp6、flight

9 :00〜9:46
(46)、Flight

10:20〜10:48
(18)、Flight
7/26

ブレーキの修理完了。
この機体は油圧式ディスクブレーキ。先週に効きが甘いことに気がついておりました。飛ぶ事とは直接、関係ないようにも思いますが、着陸後は大きな問題となります。ブレーキが利く、利かないでは全然違います。
基本、チューブの中のエアー抜き。これが結構大変。居合わせた仲間に手伝ってもらっての作業になりました。皆様、感謝。

 
7/12

「梅雨の晴れ間にひとっ飛び」・・・を目論みました。but、実際はいま一つ盛り上がれなかった(笑)
爽快感が足りないのは湿気のせいで疲労感がとれないせいかもしれないな〜。操縦感覚を維持することが大事なので、とりあえず飛んだことだし・・と納得して、無理をせず早めに切り上げました。

小雨が混じる曇天模様の空は、べた凪で飛びやすいはず。でも、穏やかなのは1500feetまで。高度挑戦は次回へ・・・
今日も、スローフライトでの着陸を試みました『滑走路対岸で500feetあれば余裕で滑走路に届く』ことを確認。逆にいえば、500feet以下でのエンジン停止時は川をまたいでの着陸は難しくなる。(滑空比の少ないMXの場合だけ。)
機体の特性を熟知することが安全に飛ぶことの基本だと思うので、確認作業はまだまだ果てしない。思い切ってエンジンカットでの着陸を試そうとも考えますが、まだ、それほぞの度胸は無いです。(苦笑)

 着地点を確認しつつの急降下は見ていて怖いらしいのです。せいぜい60マイルのスピードです、大丈夫!大丈夫!どんな場合も早め早めの対応を心がけていますので、心配ご無用・・ってことで、皆様ご理解ください。v

プチ発見。
地上での小雨は気にならなけど、上空での小雨は顔に当たって痛かったよ(笑)

あっ、ブレーキの利きが甘くなってた!直さなきゃ!!

9:41〜9:56
(15)junp2、flight
10 :15〜10:30
(15)junp4、tf1
6/14

ほぼ一ヶ月ぶりのフライト。

朝の凪ぎを狙って飛ぼうと出かけました。やはり、考えることは皆同じなのか、既に上空で飛んでいる人、すでに一っ飛びして休憩中の人、そして目の前で離陸していく機体ありと、今日はとっても賑やかな飛行場・・・。(私、しっかり出遅れました・・・)

離陸時こそ穏やかでしたが、着陸時には上昇気流で凸凹の空。思惑が大きく外れ短時間のフライトに終わりました。ま〜、わずかな時間でも飛べたことに満足せねば。

その後、その凸凹の空を平然と「飛ぶよ」という教官の隣に乗せてもらい上空へ。フライト技術をしっかりと学ばせて頂きました。
方向こそ確かにまっすぐに飛んでいるのですが揺れる揺れる!機体が左右に上下に小刻みに揺れる。私なら機体が揺れないように絶えず操縦桿を動かすものを、教官は揺れることなど気にもせず、時折、操縦桿を左右に大きく動かしながら悠然として飛んでおります。
着陸後に本人曰く『風に逆らっても無駄!風には逆らわないこと』だそうです。

ふむ!これって理屈じゃないですよ。経験からくるカンとか適性の問題のような気がします。いずれ、私も「その領域」に行こうじゃないですか!!(無理だ・・・なんて思いたくないも〜!)

この次こそは早起きして早朝フライトを目指します。

9:21〜9:41
20)junp2、flight2
5/31

またまた安全講習会に参加です。

東北マイクロライト航空協会主催「定期安全講習会」。講師はアクティブアビエーションの枝氏。あいにくの雨、飛行機を飛ばしての講習は叶いませんでしたが、実際の飛行技術の説明などもあり、機体を前にしての有意義な講習会となりました。以下、要点を。

1.ファイナルアプローチの注意点。
不時着を想定して、普段の着陸もパワーを使わないランディングを心がけよ!滑空速度で着陸できる高度からの着陸を常とし、アイドリングで降りられる高度と位置を確認する。
着陸の際の視点は滑走路のエンド。タイヤの接地点を意識せずに滑走路のエンドを見ながらのランディングを試す。

2.普段の機体の整備の注意点あれこれ
●速度計の調整・・・静圧管(計器裏の『S』)の重要性。調整がとれていないと実際の速度と速度計の数値で差が生じ、S6の場合は20マイルの差がある場合もある。静圧管は、速度計・昇降計・高度計の裏側のそれぞれを繋いで1本でもOK。
●潤滑油・・・オイルは質の良いものを。カーボンの付着具合に差が出る。
●キャブレターは分離型の物を推奨
●フロートチャンバーに残った燃料は、次に飛行する際、飛行前点検時に捨てる。(1ヶ月も飛ばないのであれば、捨ててカラにしておく。)ゴミが入らないよう注意する目的であり、点検の際、フロートの高さ(10mm)も注意。

・・・他にも、貴重な話がいっぱいあったのですが、私の頭に入りきりませんでした。
エンジンの構造をやっと理解できた程度の頭です。名詞のカタカナに慣れて内容を理解できるまでになったことは成長なのですが、ここで止まっています(苦笑)精進、精進!

角館・稲沢飛行場へ

5/23

東北地区超軽量動力機安全委員会・JML(NPO法人日本マイクロライト航空連盟)主催の「操縦指導者・安全管理者定期講習会」がありました。
総飛行時間22500時間という大ベテラン、元航空大学校操縦教官、高橋氏の講演を聞きたくて参加いたしました。印象に残った内容を以下に記録。

1.一般に「飛行機ほど安全な乗り物はない」と言うけれども、操縦する者は『エンジンは止まるもの、飛行機は落ちるもの』という意識を持ちなさい。
2.事故を起こす人の90%の人は、180日以内に飛んでいない。(飛行感覚、操縦感覚を維持するためには、まず飛ぶこと。最低でも180日間に3回はフライトせよ!)
3.航空法は自分の身を守るための法律
4.メンタル面は重要!飛ぶ前に『必ず事故を起こさない、無事に飛ぶ』という強い意識を持つ。
5.不確実なことは確認せよ。気がついたことは記録せよ。一か八かは必ず事故につながる。

・・・等々、有難いお話が沢山ありました。

栗駒へ
5/16

日曜日は雨の予報、降水確率90%、、、ならば今日のうちに飛ばねばと思い立ちました。

今日は曇り空。先発隊によれば上空は穏やかとのことで、初ソロフライトです。
今期はパラシュート=推定12kgを載せましたので、バランス用のウェイトは20kg。
風は南西(?)の風 1〜2m。

ジャンプで機体の操縦感覚を確認し、まずはトラフィックを一周、さらにもう一度 上空へ。とにかく最初は慎重に!・・・臆病なほどに慎重に飛びました。
慎重と臆病は紙一重かもしれません。
命は一つだから『落ちない機体、落とさない操縦』を心がけます。

3度目のフライトは隣に乗っていただいて、スローフライトでのランディング。やっぱり滑空比率の少なさを実感。1:1と覚えておく事にします。

緊張感と開放感!・・・飛べることで、自分を確認できること多し!

17:10〜17:48
(38)junp5、flight3

5/6

皆様に遅れること一ヶ月、ようやく機体を出しました。

毎度のことですが、機体の組み立ては慎重に作業を進めます。
そして、毎度、迷います。
・・・主翼と尾翼をつなぐパイプの方向は、どっち?
右って書いてあるけど、これって前から見てかな?後ろから見てかな?・・・と、基本的な事が分からなくなるのです。接続ボルトも多く、サイズも様々、見慣れた機体でも細かいところの記憶は結構曖昧なもの。
テストフライトの後に、締め忘れたナットを2カ所発見し、慌てて再点検いたしました!(苦笑)(あ〜、恐ろしや〜!

とりあえずのスタートです!

16:30〜16:45
(15)junp、flight
17 :18〜17:30
(12)flight
4/6

飛行場開き
滑走路整備作業の日。。。今年も始まりました。

 

 

しらたかスカイスポーツクラブ

 

ジャンプ0907